マーケティングとは何か



マーケティングとは何か

 

マーケティングとは何か

 

冗談のような話ですが、マーケティングで最も難しいのは「マーケティングの定義」かもしれません。

 

それほど多くの定義があり、学者や団体が好き勝手に定義しています。

 

しかも残念ながらマーケティングの現場にいる者にとってすっきりと納得できる定義はありません。

 

私は、個々の企業が「自社のマーケティングの定義」を作るしかないと考えています。

 

ちなみに、日本マーケティング協会の決めた定義の中には「企業および他の組織がグローバルな視野に立ち」という一節があります。

 

日本に200万社以上存在すると言われている企業の中で「グローバルな視野」に立てる企業がいったいどれほどあるでしょうか?

 

グローバルな視野に立つことは悪いことではありませんが、「定義」に入れてしまえばそれを満たさなければ「マーケティングではない」と言うことになります。

 

米国マーケティング協会の定義の中にある「ステークホルダー」という一節も気になります。

 

このステークホルダーという言葉は「顧客」「従業員」「株主」「販売代理店」などを含んで非常に範囲が広く、定義が曖昧なのです。

 

コトラーもドラッガーも独自のマーケティングの定義を書いてくれていますが、日本人の実務者が読んで腹に落ちるかは疑問です。
これほど普及し、普通に使われている言葉なのにこれほど曖昧で定義の定まらない言葉もないでしょう。

 

そこで私は以下のように独自の定義を決めています。

 

「マーケティングとは、売れる仕組みを創ること」

 

小売業は飲食業の場合は、実際に接客して販売するのは現場の販売員であり、ウェーターやウェイトレスです。

 

しかし彼らはお客様が来ないことには仕事が始まりません。

 

いかに来店してもらうか、いかにアクセスしてもらうか、という「売れる仕組み創り」が重要なのです。

 

法人営業(BtoB)の世界では実際に販売するのは営業部門であり、販売代理店の営業部門です。

 

ですから、「売るのは営業の仕事」、「その営業が売れる仕組みを創ることがマーケティング部門の仕事」、という役割分担が必要となります。

 

これが前工程と後工程の関係で機能していないとマーケティング部門と営業部門の仲がどんどん悪くなります。

 

曖昧な定義の中で自分勝手に守備範囲を決めるので、間にブラックホールができてしまうのです。

 

本サイトではマーケティングを「売れる仕組みを創ること」と明確に定義し、「売れる仕組みとはどういう仕組みなのか?」「それを実際にどう創るのか?」を解説し、マーケティングが売上に貢献する具体的なアドバイスをしていきます。



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